バルベー・ドールヴィイ ドールヴィイ,バルベー
1808-1889 フランスの小説家・批評家。ノルマンディ地方の生まれ。反時代的なダンディズム、貴族主義、カトリシズムの旗印を掲げて文壇に君臨、〈文学元帥〉と呼ばれた。世紀末デカダンス美学を体現した重厚華麗なバロック的文体の小説、攻撃的な記事などを残した。
バルベー・ドールヴィイ 著 中条 省平 翻訳
一八〇〇年頃のノルマンディー、囚われた王党軍の騎士を救うべく、十二人の戦士が死地に赴く―華麗なデカダンス美学の残光に映える傑作。本邦初訳。
ちくま文庫 文庫判 272頁 刊行日 2012/06/06 ISBN 978-4-480-42931-5JANコード 9784480429315
定価:本体1,200 円+税
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美しくも過激な〈宿命の女たち〉を主人公とする驚愕のストーリーが読者を陶酔へと誘う六篇。世紀末デカダン美学を体現した孤高の作家の傑作。
ちくま文庫 文庫判 448頁 刊行日 2005/03/09 ISBN 4-480-42066-5JANコード 9784480420664
定価:本体1,300 円+税
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