加藤 幹郎 カトウ ミキロウ
1957年長崎県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。映画学者、映画評論家。明晰かつ論理的な分析のみならず、映画、漫画、絵画、文学へのしなやかな愛情が読者に伝わる書物が多数。主著に『映画とは何か』(みすず書房、第11回吉田秀和賞)、『映画ジャンル論』(平凡社)、『映画の領分 映像と音響のポイエーシス』(フィルムアート社)、『「ブレードランナー」論序説 映画学特別講義』『映画 視線のポリティクス』(以上、筑摩書房)など。
加藤 幹郎 著
漫画史に傑出する『ジョジョの奇妙な冒険』は、なぜ私たちの心を捉えて放さないのか? 技法、歴史、理論からその独創性を読み解く。ファン待望の漫画評論!
ちくま新書 新書判 208頁 刊行日 2014/01/07 ISBN 978-4-480-06758-6JANコード 9784480067586
定価:本体740 円+税
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主要なシークエンスとショットを追って、物語と映像の展開をダイナミックに解きほぐしつつ、映画技法と映画史と映画理論についての再検討をも押し進める野心作。
単行本 A5判 264頁 刊行日 2004/09/21 ISBN 4-480-87315-5JANコード 9784480873156
定価:本体2,800 円+税
映画会社が製作から興行まで支配した一九四〇年代、ハリウッドでは一本の映画に複雑な手順、障碍が関与した。大戦を背景に映画生成の過程を追跡する気鋭の論考。
単行本 四六判 192頁 刊行日 1996/09/06 ISBN 4-480-87283-3JANコード 9784480872838
定価:本体2,400 円+税
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