佐藤 卓己
サトウ タクミ

1960年生れ。1989年、京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。東京大学新聞研究所助手、国際日本文化研究センター助教授を経て、現在は京都大学大学院教育学研究科准教授。著書として『「キング」の時代』(岩波書店、サントリー学芸賞)、『言論統制』(中公新書、吉田茂賞)のほか、『増補 大衆宣伝の神話』(ちくま学芸文庫)、『メディア社会』(岩波新書)、『輿論と世論』(新潮選書)、『テレビ的教養』(NTT出版)、『物語 岩波書店百年史2』(岩波書店)など多数ある。

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ナショナリズムとセクシュアリティ ─市民道徳とナチズム

ジョージ・L・モッセ 著  佐藤 卓己 翻訳  佐藤 八寿子 翻訳 

何がリスペクタブルな振舞か。ナチズムへと至る国民主義の高揚の中で、性的領域も正常/異常に分けられていく。セクシュアリティ研究の先駆的著作。

  文庫判   464頁   刊行日 2023/12/07  ISBN 978-4-480-51210-9
JANコード 9784480512109

定価:本体1,600 円+税

在庫  ○

大衆の国民化 ─ナチズムに至る政治シンボルと大衆文化

ジョージ・L・モッセ 著  佐藤 卓己 翻訳  佐藤 八寿子 翻訳 

ナチズムを国民主義の極致ととらえ、フランス革命以降の国民主義の展開を大衆的儀礼やシンボルから考察した、ファシズム研究の橋頭堡。解説 板橋拓己

ちくま学芸文庫  文庫判   464頁   刊行日 2021/01/07  ISBN 978-4-480-51029-7
JANコード 9784480510297

定価:本体1,600 円+税

在庫  ○

メディア論の名著30

佐藤 卓己 著 

広く知られる古典から「読まれざる名著」まで、メディア研究の第一人者ならではの視点で解説。進展著しいメディアの世界を深く学びたい読者にとり最良の入門書!

ちくま新書  新書判   352頁   刊行日 2020/11/05  ISBN 978-4-480-07352-5
JANコード 9784480073525

定価:本体1,000 円+税

在庫  ○

増補 八月十五日の神話 ─終戦記念日のメディア学

佐藤 卓己 著 

ポツダム宣言を受諾した「8月14日」や降伏文書に調印した「9月2日」でなく、「終戦」はなぜ「8月15日」なのか。様々なメディアの検証から戦後を問い直す。

ちくま学芸文庫  文庫判   368頁   刊行日 2014/12/10  ISBN 978-4-480-09654-8
JANコード 9784480096548

定価:本体1,300 円+税

在庫  ○

増補 大衆宣伝の神話 ─マルクスからヒトラーへのメディア史

佐藤 卓己 著 

祝祭、漫画、シンボル、デモなど政治の視覚化は大衆の感情をどのように動員したか。ヒトラーが学んだプロパガンダを読み解く「メディア史」の出発点。

ちくま学芸文庫  文庫判   528頁   刊行日 2014/05/08  ISBN 978-4-480-09609-8
JANコード 9784480096098

定価:本体1,500 円+税

在庫  ○

東アジアの終戦記念日  ─敗北と勝利のあいだ

佐藤 卓己 編集  孫 安石 編集 

台湾でも中国でも八月一五日=「終戦」ではない。韓国・北朝鮮にとってそれは、独立の記念日である。こうした多様な「終戦」から、八月一五日を問い直す。

ちくま新書  新書判   256頁   刊行日 2007/07/09  ISBN 978-4-480-06373-1
JANコード 9784480063731

定価:本体740 円+税

八月十五日の神話 ─終戦記念日のメディア学

佐藤 卓己 著 

一九四五年八月一五日、それは本当に「終戦」だったのか。「玉音写真」、新聞の終戦報道、お盆のラジオ放送、歴史教科書の終戦記述から、「戦後」を問い直す問題作。

ちくま新書  新書判   288頁   刊行日 2005/07/05  ISBN 4-480-06244-0
JANコード 9784480062444

定価:本体820 円+税

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