村井 章介 ムライ ショウスケ
1949年、大阪市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学史料編纂所を経て、現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。日本列島周辺の9-17世紀を、広い「地域史」や「世界史」の文脈のなかで読み替えようと試みている。主な著書に、『世界史のなかの戦国日本』『境界をまたぐ人びと』『東アジア往還――漢詩と外交』などがある。
村井 章介 著
国家間の争いなんておかまいなし。中世の東アジア人は海を自由に行き交い生計を立てていた。私たちの「内と外」の認識を歴史からたどる。 <br /> 【解説: 榎本渉 】
ちくま学芸文庫 文庫判 320頁 刊行日 2013/03/06 ISBN 978-4-480-09522-0JANコード 9784480095220
定価:本体1,200 円+税
在庫 ○
田中 健夫 著 村井 章介 編集
14世紀以降の東アジアの貿易の歴史を、各国の国内事情との関連で論じたグローバル・ヒストリーの先駆的名著。 <br /> 【解説: 村井章介 】
ちくま学芸文庫 文庫判 304頁 刊行日 2012/12/10 ISBN 978-4-480-09504-6JANコード 9784480095046
定価:本体1,300 円+税
在庫 ×
世界史の文脈の中で日本列島を眺めてみるとそこには意外な発見が! 戦国時代の日本はそうとうにグローバルだった! <br /> 【解説: 橋本雄 】
ちくま学芸文庫 文庫判 320頁 刊行日 2012/04/10 ISBN 978-4-480-09444-5JANコード 9784480094445
国や民族をこえて行き交う人々の集団は時の権力にどんな影響を与えたか。中世の日本がたどった歩みを、朝鮮を中心にアジアの諸地域との比較を通じて意味づける。
シリーズ・全集 B6判 208頁 刊行日 1999/04/06 ISBN 4-480-04228-8JANコード 9784480042286
16世紀の日本列島周辺では巨大な変動が進行していた。キリスト教や鉄砲の伝来、交易ネットワークの形成などを通して、地域が世界に直接つながっていた時代を描く。
ちくま新書 新書判 刊行日 1997/10/16 ISBN 4-480-05727-7JANコード 9784480057273
定価:本体660 円+税
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