池内 紀 イケウチ オサム
1940年、兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者。エッセイスト。主な著書に、『ウィーン・都市の詩学』(73年)、『諷刺の文学』(78年・亀井勝一郎賞)、『海山のあいだ』(94年・講談社エッセイ賞)、『見知らぬオトカム――辻まことの肖像』(97年)、『ゲーテさんこんばんは』(2001年・桑原武夫学芸賞)、『二列目の人生』(03年)、『ひとり旅は楽し』(04年)、『森の紳士録』(05年)、『池内紀の仕事場』(全8巻・04年−05年)など。主な訳書に、カネッティ『眩暈』(1972年)、ジュースキント『香水』(88年)、ロート『聖なる酔っ払いの伝説』(89年)、ゲーテ『ファウスト』(99年・毎日出版文化賞)、『カフカ小説全集』(全6巻・2000年−02年・日本翻訳文化賞)など。
池内 紀 著
日本にはたくさんの川がある。そのひとつひとつには固有の表情があり、独自の文化・歴史がある。水とともに生きる人々の知恵を発見する味わい深い紀行エッセイ。
ちくまプリマー新書 新書判 208頁 刊行日 2007/07/09 ISBN 978-4-480-68763-0JANコード 9784480687630
定価:本体780 円+税
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E・ケストナー 著 池内 紀 翻訳 泉 千穂子 翻訳
「ドン・キホーテ」「ガリバー旅行記」など、おなじみのおはなしもケストナーが語りなおすと、ほら、この通り! 挿絵たくさんの楽しい本。
ちくま文庫 文庫判 288頁 刊行日 2000/01/06 ISBN 4-480-03532-XJANコード 9784480035325
定価:本体950 円+税
鶴見 俊輔 編集 安野 光雅 編集 森 毅 編集 井上 ひさし 編集 池内 紀 編集
従来の評価や作家名にとらわれることなく、あらゆる文章のジャンルの中からよりすぐりの作品を編んだ「ちくま文学の森」に続く新しいシリーズです。( )内の人名は解説者。
シリーズ・全集 その他 刊行日 1996/01/22 ISBN 4-480-10120-9JANコード 9784480101204
定価:本体27,968 円+税
鮮かに甦った名作六篇。リズムとテンポが、筋の運びと速さが、人物の描き方、光の当て方が微妙にちがう。著者、画家、訳者の絶妙なコンビによるカラー豪華本。
単行本 A5判 312頁 刊行日 1993/02/19 ISBN 4-480-83134-7JANコード 9784480831347
定価:本体3,398 円+税
グリム兄弟 著 池内 紀 翻訳
「狼と七ひきの子やぎ」「ヘンゼルとグレーテル」「灰かぶり姫」「赤ずきん」「ブレーメンの音楽隊」、新訳「コルベス氏」等32篇。新鮮な名訳が魅力だ。
ちくま文庫 文庫判 336頁 刊行日 1989/12/04 ISBN 978-4-480-02356-8JANコード 9784480023568
定価:本体940 円+税
在庫 ○
「いばら姫」「白雪姫」「水のみ百姓」「きつねと猫」などに「すすまみれ悪魔の弟」など新訳6篇を加え34篇を歯切れのよい名訳で贈る。
ちくま文庫 文庫判 352頁 刊行日 1989/12/04 ISBN 978-4-480-02357-5JANコード 9784480023575
在庫 切れ中
「ここには時間は存在しない……ここにはなお世紀末が残っている」。コーヒーをすすりつつ聖シュテファン寺を見やれば思いは巡って都市論となる。
ちくま文庫 文庫判 288頁 刊行日 1989/09/26 ISBN 4-480-02347-XJANコード 9784480023476
定価:本体544 円+税
種村 季弘 編集 池内 紀 編集
居ながらにして名湯秘湯を訪ねられる、温かい温泉エッセイ40篇。西日本の温泉を野坂昭如、田中小実昌らの味わい深い随筆で紹介する。
ちくま文庫 文庫判 448頁 刊行日 1988/02/23 ISBN 4-480-02201-5JANコード 9784480022011
定価:本体680 円+税
読むだけで温まる温泉エッセイ50篇。東日本の名湯秘湯――下部、鳴子、熊ノ湯などを、坂口安吾、徳川夢声、内田百{@EBD5}らの随筆で案内。
ちくま文庫 文庫判 480頁 刊行日 1988/02/23 ISBN 4-480-02200-7JANコード 9784480022004
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