竹下 節子
タケシタ セツコ

比較文化史家・バロック音楽奏者。東京大学大学院比較文学比較文化修士課程修了。同博士課程、パリ大学比較文学博士課程を経て、高等研究所でカトリック史、エゾテリズム史を修める。フランス在住。著書に『ヨーロッパの死者の書』『キリスト教の真実』『女のキリスト教史』(以上、ちくま新書)、『ジャンヌ・ダルク』(講談社学術文庫)、『ローマ法王』(角川ソフィア文庫)他多数。

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ヨーロッパの死者の書

竹下 節子 著 

西欧世界では祈りや黙示録、聖者伝などの知恵の体系が死へのガイダンスだ。転生思想や地獄煉獄の系譜をたどり、ヨーロッパ人の死生観を豊富な文献で紹介する。

ちくま新書  新書判   208頁   刊行日 1995/08/17  ISBN 4-480-05642-4
JANコード 9784480056429

定価:本体660 円+税

ローマ法王

竹下 節子 著 

九億の信者のネットワークを駆使した最先端のヴァーチャル国家、ヴァチカン。その頂点に立つ超宗教的な世界史の怪物の姿を、過去・現在・未来の歴史の中に探る。

ちくま新書  新書判   224頁   刊行日 1998/03/19  ISBN 4-480-05747-1
JANコード 9784480057471

定価:本体660 円+税

キリスト教の真実 ─西洋近代をもたらした宗教思想

竹下 節子 著 

ギリシャ思想とキリスト教の関係を検討し、近代ヨーロッパが覚醒する歴史を辿る。キリスト教という合せ鏡をとおして、現代世界の設計思想を読み解く探究の書。

ちくま新書  新書判   288頁   刊行日 2012/04/04  ISBN 978-4-480-06659-6
JANコード 9784480066596

定価:本体880 円+税

在庫  ○

女のキリスト教史 ─「もう一つのフェミニズム」の系譜

竹下 節子 著 

キリスト教は女性をどのように眼差してきたのか。聖母マリア、ジャンヌ・ダルク、マザー・テレサ……、世界を動かした女性たちの差別と崇敬の歴史を読み解く。

ちくま新書  新書判   272頁   刊行日 2019/12/05  ISBN 978-4-480-07273-3
JANコード 9784480072733

定価:本体860 円+税

在庫  ○

疫病の精神史 ─ユダヤ・キリスト教の穢れと救い

竹下 節子 著 

近代の衛生観念を先取りしたユダヤ教、病者に寄り添い「救い」を説くキリスト教。ペストからコロナまで、疫病と対峙した人類の歴史を描き、精神の変遷を追う。

ちくま新書  新書判   240頁   刊行日 2021/06/08  ISBN 978-4-480-07406-5
JANコード 9784480074065

定価:本体820 円+税

在庫  ○

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