鶴見 俊輔 ツルミ シュンスケ
1922−2015年。哲学者。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。46年、丸山眞男らと「思想の科学」を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。2004年、大江健三郎らと「九条の会」呼びかけ人となる。著書に『アメリカ哲学』『限界芸術論』『アメノウズメ伝』などのほか、エッセイ、共著など多数。『鶴見俊輔集』全17巻もある。
鶴見 俊輔 著
「余計なことはいわない」「紋切型を突き崩す」等、実践的に展開される本質的文章論。70年代に開かれた一般人向け文章教室の再現。 <br /> 【解説: 加藤典洋 】
ちくま学芸文庫 文庫判 224頁 刊行日 2013/11/06 ISBN 978-4-480-09580-0JANコード 9784480095800
定価:本体960 円+税
在庫 ○
鶴見 俊輔 著 関川 夏央 著
明治に造られた「日本という樽の船」はよくできた「樽」だったが、やがて「個人」を閉じ込める「檻」になった。21世紀の海をゆく「船」は?
ちくま学芸文庫 文庫判 336頁 刊行日 2015/10/07 ISBN 978-4-480-09699-9JANコード 9784480096999
定価:本体1,200 円+税
鶴見 俊輔 著 松田 哲夫 編集
漫画はその時代を解く記号だ。――民主主義と自由について考え続けた鶴見の漫画論の射程は広い。そのすべてを全2巻にまとめる決定版。解説 福住廉
ちくま学芸文庫 文庫判 656頁 刊行日 2018/05/09 ISBN 978-4-480-09855-9JANコード 9784480098559
定価:本体1,700 円+税
幼い頃に読んだ「漫画」から「サザエさん」「河童の三平」「カムイ伝」「がきデカ」「寄生獣」など。各論の積み重ねから核が見える。解説 福住廉
ちくま学芸文庫 文庫判 624頁 刊行日 2018/05/09 ISBN 978-4-480-09856-6JANコード 9784480098566
定価:本体1,600 円+税
「わたしは不良少年だった」15歳で渡米、戦時下の帰国、戦後50年に及ぶ『思想の科学』の編集・・・自らの人生と思想を語りつくす。解説 黒川創
ちくま文庫 文庫判 672頁 刊行日 2022/02/09 ISBN 978-4-480-43792-1JANコード 9784480437921
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