入江 曜子
イリエ ヨウコ

一九三五年東京に生まれる。慶応義塾大学文学部卒業。作家。著書に『我が名はエリザベス─満洲国皇帝の妻の生涯』(第八回新田次郎文学賞受賞)、『貴妃は毒殺されたか─皇帝溥儀と関東軍参謀吉岡の謎』、『少女の領分』、『日本が「神の国」だった時代─国民学校の教科書をよむ』、『教科書が危ない─『心のノート』と公民・歴史』、『溥儀─清朝最後の皇帝』、『紫禁城─清朝の歴史を歩く』、訳書にR・F・ジョンストン『紫禁城の黄昏』(共訳)、N・ウェールズ『中国に賭けた青春─エドガー・スノウとともに』(共訳)などがある。

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思想は裁けるか ─弁護士・海野普吉伝

入江 曜子 著 

治安維持法下、河合栄治郎、尾崎行雄、津田左右吉など思想弾圧が学者やリベラリストにまで及んだ時代、その弁護に孤軍奮闘した海野普吉。冤罪を憎んだその生涯とは?

筑摩選書  四六判   320頁   刊行日 2011/05/16  ISBN 978-4-480-01520-4
JANコード 9784480015204

定価:本体1,700 円+税

我が名はエリザベス ─満州国皇帝の妻の生涯

入江 曜子 著 

最後の皇帝・溥儀の妻として数奇な運命をたどったひとりの女性。伝統と近代化、戦争と革命の狭間で歴史のいけにえとなっていく姿を描く。

ちくま文庫  文庫判   480頁   刊行日 2005/10/05  ISBN 4-480-42152-1
JANコード 9784480421524

定価:本体880 円+税

李玉琴伝奇 満洲国最後の<皇妃> ─満洲国最後の<皇妃>

入江 曜子 著 

帝宮最後の側室となり、満洲国崩壊後の激動の時代を生きぬいた溥儀第四夫人の数奇な生涯を描くノンフィクション・ノベル。ラスト・エンペラーの知られざる裏面史。

単行本  四六判   296頁   刊行日 2005/02/17  ISBN 4-480-85778-8
JANコード 9784480857781

定価:本体2,200 円+税

我が名はエリザベス ─満州国皇帝の妻の生涯

入江 曜子 著 

「ラスト・エンペラー」の妻・婉容を主人公に、夫・溥儀と中国の不幸な時代を描く長篇歴史小説。天津の外国租界に生まれ、歴史の坩堝を生きた一女性の凄絶な生涯。

単行本  四六判   408頁   刊行日 1988/08/25  ISBN 4-480-80277-0
JANコード 9784480802774

定価:本体2,136 円+税

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