木下 直之
キノシタ ナオユキ

1954年、静岡県浜松市生まれ。東京藝術大学大学院中退。兵庫県立近代美術館学芸員をへて、現在、東京大学大学院教授(人文社会系研究科文化資源学研究室)、静岡県立美術館館長。19世紀の日本美術の研究をはじめ、祭礼、見世物、作り物、絵馬、記念碑や公共彫刻、建築を扱い、それらを展示、存続、隠蔽、撤廃される社会についての考察を重ねてきた。『美術という見世物』『ハリボテの町』『世の途中から隠されていること』『近くても遠い場所』『股間若衆』『せいきの大問題』など著書多数。写真は、少年時代、故郷の浜松で弟と(木下満直撮影)。

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わたしの城下町 ─天守閣からみえる戦後の日本

木下 直之 著 

攻防の要たる城は、明治以降、新たな価値を担い、日本人の心の拠り所として生き延びる。ホンモノ、ニセモノの城を訪ねて見た異色の日本近・現代史。

ちくま学芸文庫  文庫判   416頁   刊行日 2018/11/08  ISBN 978-4-480-09893-1
JANコード 9784480098931

定価:本体1,400 円+税

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わたしの城下町  ─天守閣からみえる戦後の日本

木下 直之 著 

明治以降「無用の長物」となった城は、近代以降も人々の精神的なシンボルへと姿を変えて生き延びる。日本人の心の拠所である城から見える異色の日本の近現代史。

単行本  四六判   368頁   刊行日 2007/03/22  ISBN 978-4-480-81653-5
JANコード 9784480816535

定価:本体2,800 円+税

美術という見世物

木下 直之 著 

浅草奥山の生人形、油絵茶屋、掛け軸になった写真……人々を魅了し、やがて美術史から排除されていった明治・大正期日本の驚くべき想像力。

ちくま学芸文庫  文庫判   416頁   刊行日 1999/06/10  ISBN 4-480-08495-9
JANコード 9784480084958

定価:本体1,300 円+税

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