蓮實 重彦
ハスミ シゲヒコ

1936年東京生まれ。60年東京大学仏文学科卒業。同大学大学院人文研究科仏文学専攻修了。65年パリ大学大学院より博士号取得。東京大学教養学部教授(表象文化論)、東京大学総長を歴任。東京大学名誉教授。仏文学にとどまらず、映画、現代思想、日本文学など多方面で精力的な評論活動を展開し続けている。著書に『表層批評宣言』『凡庸な芸術家の肖像』『映画の神話学』『シネマの記憶装置』『映画はいかにして死ぬか』『映画 誘惑のエクリチュール』『監督 小津安二郎〔増補決定版〕』『齟齬の誘惑』『映像の詩学』『『ボヴァリー夫人』論』『伯爵夫人』ほか多数。

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ミシェル・フーコー思考集成 2 ─文学 言語 エピステモロジー

ミシェル・フーコー 著  蓮實 重彦 監修  渡辺 守章 監修 

シリーズ・全集  A5判   496頁   刊行日 1999/03/18  ISBN 4-480-79022-5
JANコード 9784480790224

定価:本体5,800 円+税

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ミシェル・フーコー思考集成 1 ─狂気 精神分析 精神医学

ミシェル・フーコー 著  蓮實 重彦 監修  渡辺 守章 監修 

フーコーの理性批判〈前史〉と白熱の〈詩学〉テクストを収める。ビンスワンガー『夢と実存』への序論/心理学の歴史/父の〈店〉他。年譜付。

シリーズ・全集  A5判   408頁   刊行日 1998/11/05  ISBN 4-480-79021-7
JANコード 9784480790217

定価:本体5,200 円+税

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映画の神話学

蓮實 重彦 著 

映画の記号やしぐさを「現代の物語」として解説し、批評する。反‐美学的、反‐教育的、時にはエロティックな偏愛的映画論。 <br /> 【解説: 鈴木一誌 】

ちくま学芸文庫  文庫判   304頁   刊行日 1996/01/10  ISBN 4-480-08243-3
JANコード 9784480082435

定価:本体1,100 円+税

リュミエール元年 ─リュミエール叢書23 ガブリエル・ヴェールと映画の歴史

蓮實 重彦 編著 

リュミエール兄弟による「シネマトグラフ」の発明は何をもたらしたか? 撮影=上映のため世界を旅したキャメラマンがその可能性を身をもって生きた姿を初紹介。

単行本  四六判   232頁   刊行日 1995/12/01  ISBN 4-480-87303-1
JANコード 9784480873033

定価:本体1,650 円+税

ミシェル・フーコーの世紀

蓮實 重彦 編集  渡辺 守章 編集 

死後ますます名声が高まりつつあるフーコーの知性の全貌を捉えるべく、日本で初めて開催された国際シンポジウムの記録集。出来事性への情熱に満ちた待望の書。

単行本  A5判   392頁   刊行日 1993/10/21  ISBN 4-480-84225-X
JANコード 9784480842251

定価:本体4,400 円+税

ハリウッド映画史講義 ─リュミエール叢書16 翳りの歴史のために

蓮實 重彦 著 

ハリウッド崩壊の歴史は「絢爛豪華」がもっともふさわしい修飾語であった時代にはじまっていた。輝きと翳りの織りなす神話都市の歩みを「五〇年代」を軸に読み直す。

単行本  四六判   248頁   刊行日 1993/09/20  ISBN 4-480-87176-4
JANコード 9784480871763

定価:本体2,000 円+税

監督 小津安二郎

蓮實 重彦 著 

我々は小津の映画に何を見るのか。そしてそのイメージはフィルム的感性をどのように刺激するのか。小津作品の真の魅力の動因に迫る画期的著作。

ちくま学芸文庫  文庫判   400頁   刊行日 1992/06/24  ISBN 4-480-08003-1
JANコード 9784480080035

定価:本体1,200 円+税

映画 誘惑のエクリチュール

蓮實 重彦 著 

フィルムの誘惑にさからいつつ身をゆだねる……その必敗の記録として束ねられた70年代末―80年代初頭の外国映画論集。 <br /> 【解説: 石原郁子 】

ちくま文庫  文庫判   刊行日 1990/12/04  ISBN 4-480-02502-2
JANコード 9784480025029

定価:本体840 円+税

成瀬巳喜男の設計 ─リュミエール叢書 7 美術監督は回想する

中古 智 著  蓮實 重彦 著 

世界的な評価の気運にある成瀬巳喜男の数多くの作品で美術監督を担当した中古智が、成瀬映画のロケとセットの特質と装置家の仕事をビビッドに語る。

単行本  A5判   322頁   刊行日 1990/07/03  ISBN 4-480-87167-5
JANコード 9784480871671

定価:本体2,800 円+税

小津安二郎物語 ─リュミエール叢書 1

厚田 雄春 著  蓮實 重彦 著 

トーキー以後のほぼすべての小津作品の撮影を手がけた厚田雄春が、道化の精神と反骨の気概にあふれた語り口で キャメラ番 として歩んだ半世紀を回想する。

単行本  A5判   344頁   刊行日 1989/06/14  ISBN 4-480-87163-2
JANコード 9784480871633

定価:本体2,800 円+税

反=日本語論

蓮實 重彦 著 

国際結婚の夫婦とその令息。三人が出合う言語的葛藤から独自の論理を展開した、従来の「日本語論」への根源的異議申し立て。 <br /> 【解説: シャンタル蓮實 】

ちくま文庫  文庫判   320頁   刊行日 1986/03/25  ISBN 4-480-02043-8
JANコード 9784480020437

定価:本体660 円+税

監督 小津安二郎

蓮實 重彦 著 

小津映画の魅力を構成する真の動因は何か? 人々がとらわれている小津的なるものの神話から瞳を解き放ち、映画の現在に小津をよみがえらせる画期的著作。

単行本  A5判   290頁   刊行日 1983/04/07  ISBN 4-480-87058-X
JANコード 9784480870582

定価:本体2,893 円+税

映像の詩学

蓮實 重彦 著 

フォードに翻える白、ルノワールの淫らな風、偏愛してやまぬ《B級アクション》、そしてゴダール論へと、たぐい稀な感性が読んだスリリングなフィルム体験。

単行本  A5判   304頁   刊行日 1979/02/23  ISBN 4-480-87035-0
JANコード 9784480870353

定価:本体2,621 円+税

反=日本語論

蓮實 重彦 著 

単行本  四六判   308頁   刊行日 1977/05/19  ISBN 4-480-82095-7
JANコード 9784480820952

定価:本体1,400 円+税