廣松 渉
ヒロマツ ワタル

1933−94年。東京大学文学部哲学科卒業、同大学大学院博士課程修了。69年、名古屋大学助教授、その後東京大学教養学部助教授、同教授などを歴任。1946年、中学一年にして日本共産党傘下の日本青年共産同盟に加盟、その後日本共産党に入党するが離党。著書に、『唯物史観の原像』、『マルクス主義の地平』、『世界の共同主観的存在構造』、『もの・こと・ことば』、『物象化論の構図』、『存在と意味』1、2などがある。

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事的世界観への前哨  ─物象化論の認識論的=存在論的位相

廣松 渉 著 

哲学や科学の「物象化的錯視」を批判し、存在論的・認識論的・論理学的諸契機の統一態として、新しい枠組「事的世界観」を構築。 <br /> 【解説: 野家啓一 】

ちくま学芸文庫  文庫判   480頁   刊行日 2007/10/10  ISBN 978-4-480-09100-0
JANコード 9784480091000

定価:本体1,500 円+税

もの・こと・ことば

廣松 渉 著 

「事物」と「事態」の関係に立入り、言語の認識論的・存在論的位置づけを明らかにする。壮大なスケールの廣松哲学への最良の案内書。 <br /> 【解説: 熊野純彦 】

ちくま学芸文庫  文庫判   288頁   刊行日 2007/01/10  ISBN 978-4-480-09045-4
JANコード 9784480090454

定価:本体1,000 円+税

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