長谷川 櫂
ハセガワ カイ

1954年生まれ。俳人。俳句結社「古志」前主宰、朝日俳壇選者、季語と歳時記の会(きごさい)代表。90年、『俳句の宇宙』でサントリー学芸賞、2003年、第五句集『虚空』で読売文学賞受賞。著書『日本人の暦』(筑摩選書)、『「奥の細道」をよむ』(ちくま新書)、『四季のうた』『俳句的生活』(以上、中公新書)、『一億人の俳句入門』『句会入門』(以上、講談社現代新書)、『震災歌集』『震災句集』(中央公論新社)など。

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俳句の誕生

長谷川 櫂 著 

なぜ日本に俳句という短い詩が発生したのか。言葉以前の心の思いをどう言葉にのせてきたのか。芭蕉、子規、谷川俊太郎、大岡信、そして楸邨。俳句論の決定版

単行本  四六判   192頁   刊行日 2018/03/01  ISBN 978-4-480-82379-3
JANコード 9784480823793

定価:本体2,300 円+税

在庫  ○

文学部で読む日本国憲法

長谷川 櫂 著 

憲法を読んでみよう。「法律」としてではなく、私たちがふだん使っている「日本語の文章」として。綴られた言葉は現代を生きる私たちになにを語りかけるだろうか。

ちくまプリマー新書  新書判   176頁   刊行日 2016/08/04  ISBN 978-4-480-68963-4
JANコード 9784480689634

定価:本体780 円+税

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芭蕉の風雅 ─あるいは虚と実について

長谷川 櫂 著 

芭蕉の真骨頂は歌仙の捌きにこそある。芭蕉にとって歌仙とは、現実の世界から飛翔し風雅の世界にあそぶことであった。「七部集」を読みなおし、蕉風の核心に迫る。

筑摩選書  四六判   240頁   刊行日 2015/10/13  ISBN 978-4-480-01627-0
JANコード 9784480016270

定価:本体1,500 円+税

在庫  ○

花の歳時記

長谷川 櫂 著 

花を詠んだ俳句には古今に名句が数多い。その中から選りすぐりの約三百句に美しいカラー写真と流麗な鑑賞文を付し、作句のポイントを解説。散策にも必携の一冊。

ちくま新書  新書判   224頁   刊行日 2012/03/05  ISBN 978-4-480-06655-8
JANコード 9784480066558

定価:本体950 円+税

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日本人の暦 ─今週の歳時記

長谷川 櫂 著 

日本人は三つの暦時間を生きている。本書では、季節感豊かな日本文化固有の時間を歳時記をもとに再構成。四季の移ろいを慈しみ、古来のしきたりを見直す一冊。

筑摩選書  四六判   352頁   刊行日 2010/12/13  ISBN 978-4-480-01511-2
JANコード 9784480015112

定価:本体1,800 円+税

「奥の細道」をよむ

長谷川 櫂 著 

流転してやまない人の世の苦しみ。それをどう受け容れるのか。芭蕉は旅にその答えを見出した。芭蕉が得た大いなる境涯とは――。全行程を追体験しながら読み解く。

ちくま新書  新書判   256頁   刊行日 2007/06/05  ISBN 978-4-480-06366-3
JANコード 9784480063663

定価:本体840 円+税

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