杉森 久英
スギモリ ヒサヒデ

1912〜97年。小説家・評論家。石川県生まれ。四高に学び、東京大学国文科を卒業後、一時、中学校の教師となる。その後、中央公論社に入ったが、しばらくして退社する。大政翼賛会興亜局、日本図書館協会を経て、戦後、河出書房に入社。「文藝」編集長として第一次戦後派の登場に寄与する。1953年、短編小説「猿」が芥川賞候補になったのを機に退社し、作家活動に入る。著書として『天才と狂人の間』(直木賞)、『辻政信』、『明治の宰相 伊藤博文伝』、『伝説と虚像』、『大風呂敷』などがある。

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大政翼賛会前後

杉森 久英 著 

戦前昭和史の全体主義的な気分を象徴する大政翼賛会とは何だったのか。崩壊に至る過程を体験した著者が、その真実を解き明かす。 <br /> 【解説: 粕谷一希 】

ちくま文庫  文庫判   336頁   刊行日 2007/12/10  ISBN 978-4-480-42407-5
JANコード 9784480424075

定価:本体880 円+税

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