松本 清張
マツモト セイチョウ

1909〜92年。福岡県生まれ。1928年、印刷所に見習いとして就職する。1950年「西郷札」を発表し、53年「或る「小倉日記」伝」で芥川賞を受賞する。1956年、20年近く勤めた朝日新聞社を退社。社会派推理小説ブームのきっかけとなった「点と線」を発表し、一方で「日本の黒い霧」「昭和史発掘」などの歴史評論を精力的に執筆した。吉川英治文学賞、朝日賞、菊池寛賞、NHK放送文化賞などを受賞。(写真提供 文藝春秋)

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名短篇、ここにあり

半村 良 著  黒井 千次 著  小松 左京 著  城山 三郎 著  吉村 昭 著  吉行 淳之介 著  山口 瞳 著  多岐川 恭 著  戸板 康二 著  松本 清張 著  井上 靖 著  円地 文子 著  北村 薫 編集  宮部 みゆき 編集 

読み巧者の二人の議論沸騰し、選びぬかれたお薦め小説12編。となりの宇宙人、冷たい仕事、隠し芸の男、少女架刑、あしたの夕刊、網、誤訳ほか

ちくま文庫  文庫判   384頁   刊行日 2008/01/09  ISBN 978-4-480-42404-4
JANコード 9784480424044

定価:本体760 円+税

在庫  ○

小説東京帝国大学(上)

松本 清張 著 

多くの指導者を輩出した「帝国の大学」は、 哲学館 事件や 七博士の日露開戦論 など権力との関わりに揺れ動いてきた。 <br /> 【解説: 成田龍一 】

ちくま文庫  文庫判   368頁   刊行日 2008/03/10  ISBN 978-4-480-42426-6
JANコード 9784480424266

定価:本体820 円+税

小説東京帝国大学(下)

松本 清張 著 

国定教科書の改訂にからむ南北朝正閏論争と「帝国の大学」との関係や大逆事件の顛末を通して、明治国家の確立の課程をたどる。 <br /> 【解説: 成田龍一 】

ちくま文庫  文庫判   368頁   刊行日 2008/03/10  ISBN 978-4-480-42427-3
JANコード 9784480424273

定価:本体820 円+税

火の虚舟

松本 清張 著 

明治日本の矛盾を体現した思想家中江兆民の「詩と真実」を、多くの先行研究や同時代評をもとに描いた傑作評伝の初の文庫化{!} <br /> 【解説: 有馬学 】

ちくま文庫  文庫判   304頁   刊行日 2008/04/09  ISBN 978-4-480-42437-2
JANコード 9784480424372

定価:本体780 円+税

砂の審廷 小説東京裁判

松本 清張 著 

民間人ただ一人のA級戦犯・大川周明に焦点をあて、日記・訊問調書等の史料を駆使し、東京裁判のもう一つの深層を焙りだす。 <br /> 【解説: 保阪正康 】

ちくま文庫  文庫判   240頁   刊行日 2008/07/09  ISBN 978-4-480-42463-1
JANコード 9784480424631

定価:本体760 円+税

史観宰相論

松本 清張 著 

大久保、伊藤、西園寺、近衛、吉田などの為政者たちを俎上に載せ、その功罪を論じて、現代に求められるべき指導者の条件を考える。

ちくま文庫  文庫判   320頁   刊行日 2009/05/11  ISBN 978-4-480-42605-5
JANコード 9784480426055

定価:本体900 円+税

北一輝論

松本 清張 著 

2・26事件に連座して処刑され、多くの議論を呼んできた異色の思想家の生涯と思想を、久野収との巻末対談も交えて検証する。 <br /> 【解説: 筒井清忠 】

ちくま文庫  文庫判   416頁   刊行日 2010/02/09  ISBN 978-4-480-42682-6
JANコード 9784480426826

定価:本体1,100 円+税

とっておき名短篇

北村 薫 編集  宮部 みゆき 編集  穂村 弘 著  蜂飼 耳 著  川上 弘美 著  塚本 邦雄 著  飯田 茂実 著  戸板 康二 著  深沢 七郎 著  松本 清張 著  大岡 昇平 著  岡田 睦 著  北 杜夫 著 

「しかし、よく書いたよね、こんなものを……」北村薫を唸らせた、とっておきの名短篇。愛の暴走族/運命の恋人/絢爛の椅子/悪魔/異形ほか。

ちくま文庫  文庫判   368頁   刊行日 2011/01/06  ISBN 978-4-480-42792-2
JANコード 9784480427922

定価:本体800 円+税

在庫  ○

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