坂本 敏夫
サカモト トシオ

1947年生まれ。法政大学法学部中退。67年に大阪刑務所刑務官に採用される。以後、神戸刑務所・大阪刑務所係長、法務本省事務官、東京矯正管区専門官、長野刑務所・東京拘置所・甲府刑務所・黒羽刑務所で課長を歴任。94年広島拘置所総務部長を最後に退官。著書に『死刑執行人の記録』(光人社)、『刑務所のすべて』(文春文庫)他。映画(『休暇』『刑務所の中』など)、TVドラマ(『相棒』『踊る大捜査線』など)の監修や講演活動を行っている。

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死刑と無期懲役

坂本 敏夫 著 

受刑者の処遇や死刑執行に携わった刑務官がみた処罰の真実。反省を引き出し、規律と遵法精神を身につけさせようと励む刑務官が処刑のレバーを引く瞬間とは――。

ちくま新書  新書判   224頁   刊行日 2010/02/08  ISBN 978-4-480-06533-9
JANコード 9784480065339

定価:本体720 円+税

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