清水 幾太郎 シミズ イクタロウ
1907─1988年。東京生まれ。東京帝国大学文学部社会学科卒業。社会学者、ジャーナリスト、文学博士。讀賣新聞社論説委員、二十世紀研究所所長などを経て、学習院大学教授(1949─69)、清水研究室主宰。著書として、『愛国心』『流言蜚語』(いずれもちくま学芸文庫)のほか、『社会学講義』『論文の書き方』『現代思想』『本はどう読むか』『倫理学ノート』などがある。
清水 幾太郎 著
フランス革命と産業革命という近代の始まりに直面したコントは諸学の総合として社会学を創った。その過程を精査し現代的意味を解き明す。
ちくま学芸文庫 文庫判 368頁 刊行日 2014/07/09 ISBN 978-4-480-09633-3JANコード 9784480096333
定価:本体1,300 円+税
在庫 ×
近代国家において愛国心はどのように発展したのか。共同体への愛着が排外的暴力とならないために何が必要か。著者の問題意識が凝縮した一冊。 <br /> 【解説: 苅部直 】
ちくま学芸文庫 文庫判 240頁 刊行日 2013/01/09 ISBN 978-4-480-09512-1JANコード 9784480095121
定価:本体1,100 円+税
危機や災害と切り離せない流言蜚語はどのような機能と構造を備えているのだろうか。つかみにくい実態を鮮やかに捌いた歴史的名著。 <br /> 【解説: 松原隆一郎 】
ちくま学芸文庫 文庫判 320頁 刊行日 2011/06/08 ISBN 978-4-480-09390-5JANコード 9784480093905
在庫 ○
© Chikumashobo Ltd. All Rights Reserved.