菊地 章太 キクチ ノリタカ
1959年横浜市生まれ。筑波大学卒業後、フランス・トゥールーズ神学大学高等研究院留学。現在、東洋大学教授。文学博士。カトリック神学、比較宗教史専攻。著書に『ユダヤ教 キリスト教 イスラーム』『葬儀と日本人』(以上、ちくま新書)、『奇跡の泉へ』(サンパウロ)、『阿修羅と大仏』(幻冬舎ルネッサンス新書)、『悪魔という救い』(朝日新書)、『魔女とほうきと黒い猫』(角川ソフィア文庫)ほか多数。
菊地 章太 著
ギリシア時代に水源をもち、ヨーロッパ思想の伏流水であるキリスト教神秘主義。その歴史を「エクスタシー」の観点から俯瞰し、宗教の本質に肉薄する危険な書。
ちくま新書 新書判 224頁 刊行日 2014/12/08 ISBN 978-4-480-06805-7JANコード 9784480068057
定価:本体780 円+税
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一神教が生まれた時、世界は激変した! 「平等」「福祉」「不寛容」などを題材に三宗教のつながりを分析し、現代の底流にある一神教を読み解く宗教学の入門書。
ちくま新書 新書判 240頁 刊行日 2013/12/04 ISBN 978-4-480-06754-8JANコード 9784480067548
定価:本体820 円+税
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葬儀の原型は古代中国でつくられた。以来二千数百年、儒教・道教・仏教が混淆し、「先祖を祀る」という感情に収斂していく。位牌と葬儀の歴史を辿り、死生観を考える。
ちくま新書 新書判 240頁 刊行日 2011/08/08 ISBN 978-4-480-06617-6JANコード 9784480066176
定価:本体760 円+税
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