渡邉 義浩
ワタナベ ヨシヒロ

一九六二年東京生まれ。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科修了。文学博士。現在、大東文化大学文学部教授。専門は中国古代史。三国志学会事務局長。後漢国家と儒教の関わりや『後漢書』の翻訳などに取り組む一方で、「三国志」についての一般的解説、啓蒙活動も積極的に行う。編著書に『後漢国家の支配と儒教』(雄山閣出版)『三國政権の構造と「名士」』(汲古書院)『全譯後漢書』(汲古書院)『諸葛亮孔明 その虚像と実像』(新人物往来社)『儒教と中国「二千年の正統思想」の起源』(講談社選書メチエ)『三国志』(中公新書)など。

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はじめての三国志 ─時代の変革者・曹操から読みとく

渡邉 義浩 著 

劉備、孔明率いる蜀が中心に語られる三国志。しかし、時代に多大な影響を与えたのは、彼らではなく曹操だ。彼を中心に読みとけば、新たな歴史の一面が見えてくる。

ちくまプリマー新書  新書判   176頁   刊行日 2019/11/05  ISBN 978-4-480-68362-5
JANコード 9784480683625

定価:本体780 円+税

在庫  ○

関羽 ─神になった「三国志」の英雄

渡邉 義浩 著 

「三国志」の豪傑は、なぜ商売の神として崇められるようになったのか。史実から物語、そして信仰の対象へ。その変遷を通して描き出す、中国精神史の新たな試み。

筑摩選書  四六判   240頁   刊行日 2011/10/12  ISBN 978-4-480-01528-0
JANコード 9784480015280

定価:本体1,500 円+税

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