中山 太郎
ナカヤマ タロウ

1876年、栃木県足利郡生まれ。東京専門学校(現・早稲田大学)卒業後、報知新聞社などで記者として活動。在職中に柳田國男の研究に触れて感銘を受け、民俗学研究の道に入る。民俗歴史資料を渉猟するとともに聞き書きも交えて、売春・婚姻・巫女・若者・盲人・祭礼・信仰・葬儀・伝説・職人など、従来の研究者が避けてきたテーマを含む幅広い分野をまとめあげようと試みた。1947年没。主著に本書の他、『日本巫女史』『日本婚姻史』『日本盲人史』などがある。

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売笑三千年史

中山 太郎 著 

〈正統〉な学者が避けた分野に踏みこんだ、異端の民俗学者・中山太郎。本書は、売買春の歴史民俗誌に光をあてる幻の大著である。 <br /> 【解説: 川村邦光 】

ちくま学芸文庫  文庫判   720頁   刊行日 2013/07/10  ISBN 978-4-480-09554-1
JANコード 9784480095541

定価:本体1,700 円+税

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