佐藤 康宏
サトウ ヤスヒロ

1955年生まれ。美術史学者。東京国立博物館学芸部資料課文部技官、文化庁文化財保護部美術工芸課文化財調査官を歴任し、現在東京大学教授。室町時代から江戸時代初期にかけての風俗画や、若冲・蕭白と南画を中心とする江戸時代絵画を専門とする。絵画に隠された意味の構造を読み解き、美術作品と社会状況との関連を追う。『講座 日本美術史』(東京大学出版会)の編集・執筆を手がけたほか、著書に『若冲・蕭白』(小学館)、『歌麿と写楽』『祭礼図』(至文堂)、『浦上玉堂』(新潮社)、『もっと知りたい伊藤若冲』(東京美術)、『改訂版 日本美術史』(放送大学教育振興会)など多数。

検索結果

前のページへ戻る
1件1~1件を表示しています。
       昇順に並び替え 降順に並び替え

湯女図 ─視線のドラマ

佐藤 康宏 著 

江戸の風呂屋に抱えられた娼婦たちを描く一枚のミステリアスな絵。失われた半分には何が描かれていたのか。謎に迫り、日本美術の読み解き方を学ぶ。

ちくま学芸文庫  文庫判   208頁   刊行日 2017/02/08  ISBN 978-4-480-09767-5
JANコード 9784480097675

定価:本体1,100 円+税

在庫  問合せ

  • 1