エーリッヒ・フロム フロム,エーリッヒ
1900−1980年。精神分析家、社会心理学者。ドイツ・フランクフルトのユダヤ人家庭に生まれる。社会学、心理学を学んだのち精神分析の訓練を受け、1930年からフランクフルト社会研究所に加わるが、ナチスの台頭によりアメリカに亡命。以後、コロンビア大学やメキシコ国立大学などで教鞭をとる。新フロイト派を代表する論者と目される。著書に、『自由からの逃走』『愛するということ』などがある。
エーリッヒ・フロム 著 渡会 圭子 翻訳
私たちはなぜ生を軽んじ、自由を放棄し、進んで悪に身をゆだねてしまうのか。人間の本性を克明に描き出した不朽の名著、待望の新訳。解説 出口剛司
ちくま学芸文庫 文庫判 240頁 刊行日 2018/01/10 ISBN 978-4-480-09841-2JANコード 9784480098412
定価:本体1,100 円+税
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