桃崎 有一郎 モモサキ ユウイチロウ
1978年、東京都生まれ。2001年、慶應義塾大学文学部卒業。2007年、慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学、博士(史学)。現在、高千穂大学商学部教授。専門は、古代・中世の礼制と法制・政治の関係史。著書に『平安京はいらなかった』(吉川弘文館)『中世京都の空間構造と礼節体系』(思文閣出版)、『室町政権の首府構想と京都─室町・北山・東山─』(文理閣、共編著)がある。
桃崎 有一郎 著
武士はどこでどうやって誕生したのか。日本を長期間統治した彼らのはじまりは「諸説ある」として不明とされていた。古代と中世をまたぎ、日本史最大の謎に挑む。
ちくま新書 新書判 336頁 刊行日 2018/11/05 ISBN 978-4-480-07178-1JANコード 9784480071781
定価:本体980 円+税
在庫 ○
朝廷の支配者であり、幕府のトップ。その権力の源泉は儀礼の奥義と、無言の恫喝とジョークで、それは天皇までも翻弄した。知られざる義満の正体を深堀する。
ちくま新書 新書判 352頁 刊行日 2020/01/06 ISBN 978-4-480-07279-5JANコード 9784480072795
定価:本体1,000 円+税
『源氏物語』で描かれる雅な世界の裏では、武士が暴力で支配する社会があった。血の入れ替えと殺し合いで、源氏と平氏が武士の代表格になっていく背景を描く。
新書判 368頁 刊行日 2024/04/08 ISBN 978-4-480-07613-7JANコード 9784480076137
定価:本体1,200 円+税
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