第25回太宰治賞

募集は締め切りました


第25回太宰治賞は作品の募集を締め切りました。

応募総数1249通でした。
多数のご応募、ありがとうございました。

※選考委員交代のお知らせ
この度、太宰治賞復活10年、太宰治没後60年を迎えるにあたり、2009年度第25回から、選考委員のお二人が交代されることになりました。
高井有一氏、柴田翔氏に代わり、荒川洋治氏、三浦しをん氏が新しく選考委員となります。加藤典洋氏、小川洋子氏は留任となります。


荒川洋治 (あらかわ・ようじ)
1949年福井県生まれ。現代詩作家・評論家。早稲田大学第一文学部文芸科卒業後、26歳詩集で『水駅』を刊行し、H氏賞を受賞。以後、詩のみならずエッセイや評論まで幅広く活躍している。詩では、高見順賞、読売文学賞、萩原朔太郎賞を受賞。また産経新聞紙上で長くつづけた文芸評論をまとめた『文芸時評という感想』で小林秀雄賞を受賞している。



三浦しをん(みうら・しをん)
1976年東京都生まれ。小説家・エッセイスト。早稲田大学卒業後、2000年に『格闘する者に○』でデビュー。『秘密の花園』『私が語りはじめた彼は』など次々と小説を発表する一方、ネットや雑誌でエッセイを連載し、『あやつられ文楽鑑賞』『悶絶スパイラル』などを刊行。2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を受賞する。ほかに『風が強く吹いている』『仏果を得ず』など著書多数。