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『ふるさとをつくる―アマチュア文化最前線』(筑摩書房)刊行を記念し著者の小島多恵子さんと森まゆみさんの対談「地域を変える文化の力」 が本屋B&Bさんにて開催されます。

地域文化のスペシャリストとして長年、サントリー地域文化賞の選定に関わってきた小島多恵子さんと、雑誌『谷根千』などで地域の歴史と文化を掘り起こし、その活動でサントリー地域文化賞も受賞している作家・森まゆみさんが、地方に根ざす文化の魅力と面白さを語り尽くします。



日時:10/5(日)15:00~17:00(14:30開場)
場所:本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料:1500円+500円(ワンドリンク)です。

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【プロフィール】
・小島多恵子(こじま・たえこ)
1959年生まれ。大阪大学文学部美学科卒業後、サントリー文化財団職員に。現在、サントリー文化財団上席研究員。30年以上にわたり、サントリー地域文化賞、研究助成、シンポジウムなどの事務局を担当。仕事とプライベートの両面で、日本全国の祭りやコミュニティ活動を探訪。著書『文化が地域をつくる』(共著、学陽書房)、『「地元」の文化力』(共著、河出ブックス)など。

・森まゆみ(もり・まゆみ)
1954年東京都生まれ。84年、地域雑誌『谷中・根津・千駄木』創刊。近代建築の保存や上野不忍池保全などにも関わり、サントリー地域文化賞、建築学会賞などを受賞。文化庁文化審議委員として文化財保存に努める。著書に『谷中スケッチブック』『不思議の町 根津』『千駄木の漱石』『東京ひがし案内』(以上、筑摩書房)、『『青鞜』の冒険』(平凡社、紫式部文学賞)、『反骨の公務員、町をみがく――内子町・岡田文淑の町並み、村並み保存』(亜紀書房)など。