2018年9月号　No.570　目次はこちら

ちくま　2018.9　No.570

定価（本体価格100円+税）
年間購読料1000円（送料・税込）

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表紙裏
〈ちくまさん　Vol.21〉バードレコーディングガール―西村ツチカ

驚異増殖の時代　山中由里子―2
美術鑑賞の誤解　中村剛士―4
蘇る哲学詩人　小島毅―6
隠蔽された朝鮮人虐殺と証言の重さ　斎藤真理子―8
社会に生命の脈動を　酒井隆史―10
「きめる」ことはシンドイか　佐伯胖―12
しなやかな言葉の中の強靭さ　小川糸―14

連載
〈世の中ラボ　101〉斎藤美奈子―16
〈Ｔ／Ｓ　6〉藤田貴大―20
〈風と双眼鏡、膝掛け毛布　39〉
湖川の傍にある地名海ノ口・海尻　梨木香歩―26
〈ワイルドサイドをほっつき歩け―ハマータウンのおっさんたち　10〉
いつも人生のブライト・サイドを見よう（前篇）　
ブレイディみかこ―28
〈はじめに聞いた話　６〉喫茶店の音楽／兄と弟　柴崎友香―32
〈ネにもつタイプ　199〉ひぎる　岸本佐知子―38
〈絶叫委員会　131〉四字熟語　穂村弘―46
〈夫婦ってなんだ？　13〉亭主極道で留守がいい　
トミヤマユキコ―48
〈ひっこめ教養　2〉
日本の啓蒙は仕入れた時から傷んでいた疑惑　戸田山和久―54
〈最果からお届けします。　29〉
なりたい、なりたくない、なりたい。　最果タヒ―62

特別掲載
〈２０２６〉第一章　青葉市子―40

コラム
〈男らしさはどこへ行く？　2〉老害と依存　河野真太郎―64

表紙絵　西村ツチカ　
表紙・本文デザイン　名久井直子