第460号 2009年7月号

PR誌ちくま７月号表紙

目次
表紙裏
［ふるほんのほこり］7・死児｜林哲夫

巻頭随筆
［人間、とりあえず主義］130・北朝鮮と昔の日本が重なる｜なだいなだ
［テレビ幻魔館］12・冤罪と裁判員｜佐野眞一

新刊を読む
つげ義春の毒に酔う｜中条省平
 遠くて近い江戸の村｜渡辺尚志
 二つの「世界中心」｜八束はじめ
 人殺しの実像｜河合幹雄
 野生のエチカ｜安藤礼二
 書籍予約の心迷い｜柴田翔

新連載
［わたしの、東京物語］1・東京駅から始まる｜小林信彦

連載
［いにしへ東京歳事記］24・乳房と鏡｜鈴木理生
［「むふふ」の人］10・デクノボーと「ご神木」｜玄侑宗久
［それなりに生きている］23・じっとり系でもしようがない｜群ようこ
［平成コメディアン史］23・「喜劇座」結成まで｜澤田隆治
［旅情酒場をゆく］11・一三〇〇年の歴史をむ奈良の夜｜井上理津子
［絶叫委員会］40・そんな筈ない／ある｜穂村弘
［大島と日本］18・見つめる女たち｜四方田犬彦
［農村青年社事件］12・刑事事件と大逆事件の深層｜保阪正康
［ネにもつタイプ］89・変化｜岸本佐知子
［長屋の富］4｜立川談四楼
［グッド・ラック］20｜太田治子
［ピスタチオ］15｜梨木香歩
［青春の光芒――異才・高橋貞樹の生涯］26
　第七章『特殊部落一千年史』をめぐって（その一）｜沖浦和光

コラム
［右翼の本棚］3・失地回復の闘い｜鈴木邦男
第二十六回太宰治賞　作品募集
編集室から