第468号 2010年3月目次

PR誌ちくま3月号表紙
定価100円（税込）
年間購読料1000円（送料・税込）

表紙裏
［ふるほんのほこり］15・蠹知之士｜林哲夫

巻頭随筆
［人間、とりあえず主義］138・豊葦原の瑞穂の国｜なだいなだ

新刊を読む
〈ついこのあいだ〉の戦争｜小林信彦
山岡帰府は十二日｜松浦玲
小西甚一『古文の読解』復刊に際して｜金田一秀穂
その勇気に胸を打たれる｜宮下奈都
愛しのエーリス──生きつづける屍体｜今泉文子
東京のフネさん｜猪谷千香
スランプになったら基本に帰れ｜守屋淳
『自然の家』は自然だろうか｜隈研吾
※「新刊を読む」は立ち読みできます→コチラカラ

新連載
［世の中ラボ］1・「あの戦争」の語られ方｜斎藤美奈子

連載
［いにしへ東京歳事記］32・ヨーガに目覚める｜鈴木理生
［旅情酒場をゆく］15・店の始まりは、自販機で立ち飲みから｜井上理津子
［「むふふ」の人］18・忘れてこそ道｜玄侑宗久
［わたしの、東京物語］9・新宿（中の3）｜小林信彦
［寝言戯言］2｜保坂和志
［珍本通読］6｜古田博司
［農村青年社事件］20・論告・求刑の巧妙なトリック｜保阪正康
［青春の光芒――異才・高橋貞樹の生涯］34第八章　密出国でモスクワ留学へ（その三）｜沖浦和光
［ネにもつタイプ］97・進まぬ理由｜岸本佐知子
［長屋の富］12｜立川談四楼
［ピスタチオ］23｜梨木香歩
［まともな家の子供はいない］5｜津村記久子
［話虫干　story debugger］6｜小路幸也

コラム
［町工場のたくみ］2・どんな注文にも応じる｜小関智弘

表紙作品　林哲夫
表紙・本文デザイン・カット　吉田篤弘・吉田浩美