若者はなぜ「決めつける」のか ─壊れゆく社会を生き抜く思考

若者はなぜ「決めつける」のか ─壊れゆく社会を生き抜く思考

長山 靖生

「どうせ何も変わらない」
「やって後悔するほうがマシ」
「自分たちの世代は損をしている」

すぐに決断し、行動することが求められる現在。まともな仕事がなく、「自己責任」と追い詰められ、若者が「決めつけ」に走る理不尽な時代の背景を探る。