夜の読書

夜の読書

湯川 豊

「パナマの密林の中、小さなランプの下で、その男の子は本を読んでいた。」
読書論と書評をまとめた文庫オリジナル

本は「人類の知的活動の痕跡」であり、読書は時空間を往還する精神の運動である。書評と読書についてのエッセイによる、その豊かな世界への道案内。