談志最後の落語論

談志最後の落語論

立川 談志

伝説のロングセラー『現代落語論』をはじめ、落語に関する多くの著作を残し、亡くなる直前まで「落語」を愛し、格闘し続けた立川談志。「落語とは人間の業の肯定である」との名言を記してから二十五年。「イリュージョン」「江戸の風」「志ん生」「三語楼」等のキーワードを基にさらなる進化を遂げた落語・落語家論の集大成。 解説 サンキュータツオ