恋文 ─パリの名花レスピナス嬢悲話

恋文 ─パリの名花レスピナス嬢悲話

保苅 瑞穂

18世紀パリ、サロンの女王がつづった
激しくも美しいラブレター

薄倖な星の下に生まれ、驚くべき知性とエスプリでサロンの花と謳われたレスピナスの生涯とその時代を、激しくも美しい恋の手紙に光をあてながら描く。