動物を追う、ゆえに私は〈動物で〉ある

動物を追う、ゆえに私は〈動物で〉ある

ジャック・デリダ 鵜飼 哲 翻訳 マリ=ルイーズ・マレ 編集

晩年のデリダの関心は
「動物」に向かった

猫に自らの裸を見られた体験から始まる講演など4編を収録。デカルト、カント、レヴィナス、ラカン、ハイデッガーを辿り直し、動物と人間の伝統的な対立関係を考察する。