小児科の窓口から ─育児の反省
育児は生活のなかにある という町のベテラン小児科医が、子どもと同じ地平に立ち、ともに生きる姿勢で健康と教育をみなおす。
- シリーズ:ちくま文庫
- 704円(税込)
- Cコード:0136
- 整理番号:も-1-4
- 刊行日:
1990/06/26
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ISBN:4-480-02441-7
- JANコード:9784480024411
- 在庫 ×
子どもは何度も病気やけがを経験しながら育つのだから、病気をマイナスとだけみるのはやめよう。「薬ではなおせない病気」がふえてきたが、その根は生活にあるのだから環境を変えなければ―“子どもだけを暮らしの場から抽出し、対象化する育児の理論や技術は現実にそぐわない”という町の小児科医が、子どもと同じ地平に立ち、ともに生きるという姿勢で、健康と病気、育児と教育を考える。いまを生きる子どもへの熱い思いが伝わってくる本。
1 小児科の窓口から(むしばまれる子どもたち
薬ではなおせぬ病気
学校でつくられる病気
保育園・幼稚園と病気
予防接種の悩み
健康診断の功罪 ほか)
2 子どもの健康を考える(健康な子どもとは
子どもにとって病気とは
発育について
からだに気をつけるということ
からだの弱い子 ほか)
3 育児と教育を考える(しつけの盲点
父親の役目
手ばなすということ
成長への不安と信頼
幼児教育に必要なもの ほか)
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可