坂口安吾全集14

坂口 安吾

近年発見された生前未刊行のエッセイ24篇を含め、昭和6年から22年までに発表された88篇を収める。「随落論」「日本文化私観」他。
【解説: 山口昌男 】

坂口安吾全集14
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,540円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:さ-4-14
  • 刊行日: 1990/06/26
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:656
  • ISBN:4-480-02474-3
  • JANコード:9784480024749
坂口 安吾
坂口 安吾

サカグチ アンゴ

1906-1955。新潟市の生まれ。本名は炳五。中学を放校されて上京、東洋大でインド哲学、アテネ・フランセでフランス文学を学ぶ。「木枯の酒倉から」「風博士」によって、一部の注目をあびる。戦争中は「日本文化私観」「青春論」などの卓抜なエッセイを書きつづけ、戦後、「白痴」「堕落論」で一挙に世に出た。独特の発想と視点をもった文明批評や、「不連続殺人事件」などの探偵小説もある。

この本の内容

「堕落論」「日本文化私観」ほか、『定本全集』未収録作品24篇を含め、エッセイ88篇を収録。

この本の目次

ピエロ伝道者
FARCEに就て
新らしき性格感情
新らしき文学
宿命のCANDIDE
山の貴婦人
1人1評
ドストエフスキーとバルザック
長島の死
谷丹三の静かな小説
神童でなかったラムボオの詩
愉しい夢の中にて
文章その他
遠大なる心構え
夏と人形
意慾的創作文章の形式と方法〔ほか〕

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