合言葉は勇気

橋本 治

無類の饒舌と健気な真心で20世紀末を描く橋本治が、中沢新一、山岸凉子らと勇気の技術、物語の秘術を語ったユニークなオーラル・エッセイズ。

合言葉は勇気
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 501円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:は-6-3
  • 刊行日: 1990/10/30
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:256
  • ISBN:4-480-02487-5
  • JANコード:9784480024879
橋本 治
橋本 治

ハシモト オサム

1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。小説、戯曲、舞台演出、評論、古典の現代語訳ほか、ジャンルを越えて活躍。著書に『桃尻娘』(小説現代新人賞佳作)、『宗教なんかこわくない!』(新潮学芸賞)、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(小林秀雄賞)、『蝶のゆくえ』(柴田錬三郎賞)、『双調平家物語』(毎日出版文化賞)、『窯変源氏物語』、『巡礼』、『リア家の人々』、『BAcBAHその他』『あなたの苦手な彼女について』『人はなぜ「美しい」がわかるのか』『ちゃんと話すための敬語の本』他多数。

この本の内容

信頼という保護膜に包みこまれさえしたら、どんないかがわしい愛情だとて、それは美しい愛情に変わりうる。無類の饒舌と健気な真心で、20世紀末を描く小説家・橋本治が、勇気の技術と物語の秘術を語ったユニークなオーラル・エッセイズ。温泉現場対談「旅するももんが」、中沢新一らとの「真昼の放談」、漫画家・山岸凉子らとの長篇対談「物語のちから」など、愛と親切の話芸大全。

この本の目次

合言葉は勇気
旅するももんが「浴場篇」
真昼の放談(いつかいっしょにミュージカル
全共闘女たちはどこへ
みんな終った)
小説三十八手
物語のちから
旅するももんが「寝室篇」

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可