脳の見方

養老 孟司

脳が脳を考えて、答えは出るのか? 肉体・言語・時間…を論じ、脳とは何か、ヒトとは何かに迫る。「唯脳論」へと続くエッセイ集。
【解説: 夢枕獏 】

脳の見方
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 726円(税込)
  • Cコード:0147
  • 整理番号:よ-6-2
  • 刊行日: 1993/12/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:304
  • ISBN:4-480-02781-5
  • JANコード:9784480027818
養老 孟司
養老 孟司

ヨウロウ タケシ

1937年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士(解剖学)。『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。同書は450万部を超えるベストセラー。対談、共著、講演録を含め、著書は200冊近い。近著に『養老先生、病院へ行く』『養老先生、再び病院へ行く』(中川恵一共著、エクスナレッジ)『〈自分〉を知りたい君たちへ 読書の壁』(毎日新聞出版)、『ものがわかるということ』(祥伝社)など。

この本の内容

長い進化の時間の中で、ヒトは巨大な脳を手に入れた。取り出してしまえば、やわらかそうな、丸みを帯びた、灰色の物体にすぎないこの器官が、ヒトを知る鍵であるらしい。私たちがものを考えるとき、そこでは何が起こっているのか。真実とは、一体どこに存在するのか。ゲーテからウオノメまで、自在な角度から論じ、脳とは何かに迫る。「唯脳論」へと続くエッセイ集。

この本の目次

1 神経
2 解剖
3 時間
4 博物
5 綺想
6 発生

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