反貞女大学

三島 由紀夫

魅力的な反貞女となるためのとっておきの16講義(表題作)と、三島が男の本質を明かす「第一の性」収録。
【解説: 田中美代子 】

反貞女大学
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 836円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:み-13-4
  • 刊行日: 1994/12/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:320
  • ISBN:978-4-480-02906-5
  • JANコード:9784480029065
三島 由紀夫
三島 由紀夫

ミシマ ユキオ

(1925-1970)本名平岡公威。東京四谷生まれ。学習院中等科在学中、〈三島由紀夫〉のペンネームで「花ざかりの森」を書き、早熟の才をうたわれる。東大法科を経て大蔵省に入るが、まもなく退職。『仮面の告白』によって文壇の地位を確立。以後、『愛の渇き』『金閣寺』『潮騒』『憂国』『豊饒の海』など、次々話題作を発表、たえずジャーナリズムの渦中にあった。ちくま文庫に『三島由紀夫レター教室』『反貞女大学』『命売ります』『私の遍歴時代』『文化防衛論』などがある。

この本の内容

「貞女とは、多くのばあい、世間の評判であり、その世間をカサに着た女の鎧であります」さあ鎧を脱ぎましょう、この大学では、姦通学、嫉妬学、社交学、整形学など種々の講座があります(反貞女大学)。そのあとで男性をじっくり研究して(第一の性)幸わせとは何なのかお考え下さい。三島のユニークな男と女の研究書二篇を収録。

この本の目次

反貞女大学
第一の性

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