私の遍歴時代 ─三島由紀夫のエッセイ1

三島 由紀夫

あの衝撃的な事件は起こるべくして起きた? 作家・三島の原点を示し、行動の源を培ったものは? 自らを語ったエッセイ十六篇を収録。
【解説: 田中美代子 】

私の遍歴時代 ─三島由紀夫のエッセイ1
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 704円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:み-13-5
  • 刊行日: 1995/04/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:288
  • ISBN:4-480-03028-X
  • JANコード:9784480030283
三島 由紀夫
三島 由紀夫

ミシマ ユキオ

(1925-1970)本名平岡公威。東京四谷生まれ。学習院中等科在学中、〈三島由紀夫〉のペンネームで「花ざかりの森」を書き、早熟の才をうたわれる。東大法科を経て大蔵省に入るが、まもなく退職。『仮面の告白』によって文壇の地位を確立。以後、『愛の渇き』『金閣寺』『潮騒』『憂国』『豊饒の海』など、次々話題作を発表、たえずジャーナリズムの渦中にあった。ちくま文庫に『三島由紀夫レター教室』『反貞女大学』『命売ります』『私の遍歴時代』『文化防衛論』などがある。

この本の内容

あの衝撃的な死から25年。三島の作品の再評価が高まっている。作家・三島の原点を示し、行動の源をつちかったものは何か。「わが思春期」「私の遍歴時代」など、三島が自らを語ったエッセイをまとめる。

この本の目次

わが思春期
私の遍歴時代
師弟
高原ホテル
学生の分際で小説を書いたの記
わが魅せられたるもの
作家と結婚
母を語る
ぼくはオブジェになりたい
小説家の息子〔ほか〕

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