すてきな詩をどうぞ

川崎 洋

「祝婚歌」吉野弘、「するめ」まど・みちお、「大漁」金子みすゞ…など、日本の詩25篇を選んで紹介。豊かな詩の世界へと誘う。
【解説: 安水稔和 】

すてきな詩をどうぞ
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 576円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:か-4-2
  • 刊行日: 1995/09/21
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ISBN:4-480-03082-4
  • JANコード:9784480030825
川崎 洋
川崎 洋

カワサキ ヒロシ

1930〜2004 詩人。東京都出身。西南学院専門学校英文科中退。横須賀の米軍キャンプなどに勤務。53年にN木のり子らと詩誌「櫂」を創刊。61年から文筆業に専念する。方言、子ども言葉、日常語の何気ない表現に、豊かな可能性を探り、数々の作品を生み出す。主な著作に『ビスケットの空カン』『ぼうしをかぶったオニの子』『すてきな詩をどうぞ』『かがやく日本語の悪態』『教科書の詩をよみかえす』など。

この本の内容

あわただしい日常に、詩は一服の清涼剤。あるいは、しばし自分を見つめ直すきっかけ。現代を代表する詩人が、凝縮された言葉の奥に広がるゆたかな世界へと案内してくれる。石垣りん、天野忠、牟礼慶子、吉野弘、小野十三郎、中勘助、戸田正敏、草野心平、串田孫一、竹内てるよ、高木護、岸田衿子、城侑、まど・みちお、北村太郎、芝木のり子、柿添元、片岡文雄、川崎洋、中原中也、金子みすゞ、深尾須磨子、山本太郎、白鳥省吾、井伏鱒二ら、25人の詩人とその作品の魅力を伝える。

この本の目次

新年

初夏

風刺・批判
詩のたのしみ
方言詩

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可