山田風太郎明治小説全集11 ─ラスプーチンが来た

山田 風太郎

怪男児明石元二郎と、大津事件を画策(?)した妖僧ラスプーチンの対決。二葉亭四迷、チェホフまで巻き込む驚くべき事件。
【解説: 津野海太郎 】

山田風太郎明治小説全集11 ─ラスプーチンが来た
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,265円(税込)
  • Cコード:0193
  • 整理番号:や-22-11
  • 刊行日: 1997/10/23
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:512
  • ISBN:978-4-480-03351-2
  • JANコード:9784480033512
山田 風太郎
山田 風太郎

ヤマダ フウタロウ

1922年、兵庫県養父郡の医家に生まれる。『甲賀忍法帖』『くノ一忍法帖』などで数々の“風太郎忍法”を生み出し忍法帖ブームをまきおこす。『警視庁草紙』などの明治を舞台にした小説や、『戦中派不戦日記』『戦中派虫けら日記』などの日記文学、『人間臨終図巻』をはじめ死を見つめた著書等多数。1997年第45回菊池寛賞を受賞。 2001年、尊敬する江戸川乱歩と同じ、7月28日没。

この本の内容

日露戦争中、ロシアの内乱を企て日本を勝利に導いた男、怪男児明石元二郎の若き日の物語。明治23年、ひそかに来日し暗躍していた怪僧ラスプーチン。彼はロシア皇太子襲撃を画策していた!?チェーホフ、二葉亭四迷、乃木希典、森鴎外までをも巻き込んで日本とロシアの大怪物の対決は続く。

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可