結婚幻想 ─迷いを消す10の処方箋

香山 リカ

結婚のこと、考えすぎていませんか? ダイアナの例を出しつつ、現代女性が陥りやすい結婚というワナに有効な処方箋を示す。
【解説: 大塚ひかり 】

結婚幻想 ─迷いを消す10の処方箋
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 638円(税込)
  • Cコード:0111
  • 整理番号:か-22-4
  • 刊行日: 2003/06/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:240
  • ISBN:4-480-03859-0
  • JANコード:9784480038593
香山 リカ
香山 リカ

カヤマ リカ

1960年北海道生まれ。東京医科大学卒業。精神科医。専門は精神病理学。立教大学現代心理学部映像身体学科教授。豊富な臨床経験を生かして、現代人の心の問題から社会批評まで幅広い分野で活躍している。著書に、『<いい子>じゃなきゃいけないの?』(プリマ―新書)、『悲しむのは、悪いことじゃない』(筑摩書房)、『劣化する日本人』(ベスト新書)、『ソーシャルメディアの何が気持ち悪いのか』(朝日新書)、『堕ちられない私 精神科医のノートから』(文春新書)等多数。

この本の内容

「他のことはすべてうまくいっているのに、結婚だけは難しい」―そんな風に考えている女性は多いかもしれない。この時代に女に生まれた、とはどういうことか、結婚に何を求めているのか、何かにハマってしまうのはなぜなのか。様々な女性の問題に対して発言し続けている精神科医の“本当に幸せになるための結婚論”。故ダイアナ妃の例を出しつつ考察する。

この本の目次

第1章 私は、女に生まれてしまった
第2章 結婚―すべての答えはその中に?
第3章 どうしてそんなに走り続けるの?
第4章 拒食・過食の原因は、ダイエットだけじゃない
第5章 私はだれに依存したいのだろう
第6章 結婚の迷いを消す10の処方箋

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