志ん朝の落語 4 粗惣奇天烈 ─粗惣奇天烈

古今亭 志ん朝 著 , 京須 偕充 編集

珍妙な人物たちがいきいきと描かれた「粗忽奇天烈」。「真田小僧」「野晒し」「妾馬」「四段目」「粗忽の使者」他全十三編。写真と解説を付す。

志ん朝の落語 4 粗惣奇天烈 ─粗惣奇天烈
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,045円(税込)
  • Cコード:0193
  • 整理番号:こ-21-5
  • 刊行日: 2003/12/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:480
  • ISBN:4-480-03874-4
  • JANコード:9784480038746
京須 偕充
京須 偕充

キョウス トモミツ

1942年東京生まれ。ソニー・ミュージック学芸プロデューサー時代に三遊亭圓生『圓生百席』の録音を手掛け、録音を渋っていた古今亭志ん朝が唯一その高座の録音を許した。著書に『ガイド落語名作100選』(弘文出版)『古典落語CDの名盤』(光文社新書)『落語名人会 夢の勢Sい』『とっておきの東京ことば』(以上文春新書)『落語で江戸のうらおもて』『圓生の録音室』(以上ちくま文庫)、編著書に『志ん朝の落語』(全6巻ちくま文庫)『志ん朝の高座』(横井洋司写真集 筑摩書房)などがある。

この本の内容

志ん朝の真価は、何と言っても人間造形のたしかさにあった。照れ性の彼は、その高度に達成した表現を、華やかなルックスの蔭に隠したのだ。第四巻は珍妙な人物達がいきいきと描かれた「粗忽奇天烈」。「御慶」「百川」「大山詣り」「碁どろ」「真田小僧」「代脈」「堀の内」「野晒し」「小言幸兵衛」「妾馬」「化物使い」「四段目」「粗忽の使者」各話に編者による解説を付す。巻頭に口絵あり。

この本の目次

御慶
百川
大山詣り
碁どろ
真田小僧
代脈
堀の内
野晒し
小言幸兵衛
妾馬
化物使い
四段目
粗忽の使者

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