吉行淳之介エッセイ・コレクション 3 ─作家
人生が仕立ておろしのセビロのように、しっかり身に合う人間には文学は必要ではない、という作家の創作の秘密。そして自伝。
【解説: 荒川洋治 】
- シリーズ:ちくま文庫
- 858円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:よ-17-3
- 刊行日:
2004/04/07
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:336
- ISBN:4-480-03933-3
- JANコード:9784480039330
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人生が仕立おろしのセビロのように、しっかり身に合う人間には、文学は必要ではない…。吉行淳之介は作家が一目を置く作家だった。その才能はいかにして磨かれ、鍛えられたのか?戦中少数派だった青春期や、作家を志したころを回想する自伝的エッセイをはじめ、「作品と制作プロセス」「私の文章作法」など独自の文学観と言葉への感覚、そして創作の秘密がつまった珠玉の作家のノート。
1 自叙伝(文学を志す
私はなぜ書くか
二代目の記 ほか)
2 作家のノートから(「文章」と「文体」
わたしの文章作法
百メートルの樹木 ほか)
3 雑感(些細なこと
タダでは起きない
雑踏の中で ほか)
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