カレーなる物語

吉田 よし子

おいしいものは奥が深い。食卓の人気者、カレーを徹底的に探ったら、明治の文明開化事情からスパイスの神秘的な働きまで、実にさまざまなことが見えてきた。

カレーなる物語
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,174円(税込)
  • Cコード:8377
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1992/03/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:B6判
  • ページ数:208
  • ISBN:4-480-04163-X
  • JANコード:9784480041630

この本の内容

カレーなるおなじみ料理は、およそ100年前、文明開化の波に乗ってやって来た。洋食の定番となったカレーだが、その脚本家といえば、インド。かの国では、10種から30種ものスパイスを、材料やその日の天候、体調などによって複雑に組み合わせる。スパイスたっぷりのカレーには、暑い国に生きる人びとの知恵が潜んでいるらしい。食卓の人気者、カレーを徹底的に探ったら、アジアの歴史と文化が見えてきた。

この本の目次

1 カレー日本史
2 カレーの源流をたどる
3 カレーを分析する
4 辛さの秘密
5 アジアのカレー民族誌
6 カレーは薬になる?
スパイスの入手方法ガイド

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