見えてきたガンの正体

西村 肇

ガンとは何か。最先端の研究はその全体像をつきとめつつある。ガンと遺伝子システムのはたらきを明快に説き明かし、ガン治療法の最前線にも光をあてる待望の書。

見えてきたガンの正体
  • シリーズ:ちくま新書
  • 726円(税込)
  • Cコード:0247
  • 整理番号:202
  • 刊行日: 1999/05/19
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:240
  • ISBN:4-480-05802-8
  • JANコード:9784480058027

この本の内容

30年に及ぶ分子生物学によるガンの研究成果は、ここにジグソーパズルのように組み合わさって、ガンの正体を浮かび上がらせる。遺伝子、ウイルス、クローン、免疫系など、分子生物学の内容を実感として理解できる説明に加え、ガンの仕組みと治療法を明快に解き明かす。ガン、遺伝子だけでなく、知能、生命、人間、巨大システムに深い関心を寄せる現代人必読の書。

この本の目次

1章 身のまわりのガン
2章 ガンとはこんなもの―メタファーによる理解
3章 ガンをやっつける自衛組織―免疫系の働き
4章 遺伝子って何
5章 細胞がガンになるのはなぜ
6章 人がガンになるのはなぜ
7章 ガンは治せるか

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