韓国語はじめの一歩

小倉 紀蔵

外国語を学ぶ原動力とは何か。その国への熱い想いこそが重い扉を開くのだ。気鋭の韓国哲学者が近くて遠い国への<ねじれ>の世界を語る。深くて劇的な韓国入門。

韓国語はじめの一歩
  • シリーズ:ちくま新書
  • 770円(税込)
  • Cコード:0287
  • 整理番号:234
  • 刊行日: 2000/02/21
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:4-480-05834-6
  • JANコード:9784480058348
小倉 紀蔵
小倉 紀蔵

オグラ キゾウ

1959年東京生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。東京大学文学部ドイツ文学科卒業、韓国ソウル大学校哲学科大学院東洋哲学専攻博士課程単位取得退学。専門は東アジア哲学。著書『入門 朱子学と陽明学』『新しい論語』『朝鮮思想全史』(以上、ちくま新書)、『朱子学化する日本近代』『北朝鮮とは何か』(以上、藤原書店)、『創造する東アジア』『〈いのち〉は死なない』(以上、春秋社)、『心で知る、韓国』(岩波現代文庫)、『韓国は一個の哲学である』(講談社学術文庫)など。

この本の内容

近くて遠い国、韓国。この国に深くかかわりたいと思えば思うほど、“ねじれ”を意識する。ハングルの文字のかたちも、言葉のしくみも、詩人たちの響きも、すべてそこから理解の第一歩がはじまる。あなたは本書を読み終えると、この国と一対一で向きあわざるを得なくなるだろう。その他大勢の一人として無関心を装うことはできなくなるだろう。なぜなら、言葉とのつきあいは、ごく個人的なものなのだから。気鋭の韓国哲学者が、韓国に魅了されるすべての人々に贈る、ドラマティックな韓国語・韓国学入門。

この本の目次

第1章 ハングルという文字
第2章 言葉のしくみ
第3章 暮らし・人・文化
第4章 季節づくし
第5章 食の人生哲学
第6章 ソウルの旅

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