ユング派カウンセリング入門

大住 誠

�ケD25/「こころの病」とは、成長する自己が殻を破るときの苦し�ョみのことなのだ。その治癒のメカニズムと技法を、日常の人間関係にも応用できるように紹介したドキュメント。

ユング派カウンセリング入門
  • シリーズ:ちくま新書
  • 770円(税込)
  • Cコード:0211
  • 整理番号:435
  • 刊行日: 2003/10/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:4-480-06135-5
  • JANコード:9784480061355

この本の内容

今、こころが危ないと指摘する声が増えている。こころの病は、成長しようとする自己が殻を破るときに現れる症状のことだ。だから病を治癒しようと外からこころにかかわるのでなく、相手との関係の中に入ってゆくことが大事なのだ。カウンセラーがクライエントを指導するのでなくこころの交流を通じてこそ癒しは得られる。毎月一五〇人以上のクライエントの相手をしている開業臨床心理士が、傷ついたこころを癒す理論と技法をドキュメンタリー形式で公開する。

この本の目次

第1章 ドキュメント・カウンセリング(カウンセリング(心理療法)とは何をすることか
カウンセリングの始まり ほか)
第2章 こころの病について考える(精神医学と臨床心理学
生物学的な立場から考えると ほか)
第3章 こころとは何か(フロイトとユング
ユングの「こころの理論」 ほか)
第4章 こころが癒されるとは(セラピストの想像活動と変容性逆転移
統合失調症の症例 ほか)

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