やぶにらみ科学論
なぜ理科離れが起こるのか。温暖化は本当に問題なのか。科学技術の進歩で得するのは誰か。巷を賑わす科学ネタに斬り込んで、まやかしを暴き本質を浮き彫りにする。
- シリーズ:ちくま新書
- 770円(税込)
- Cコード:0240
- 整理番号:440
- 刊行日:
2003/11/05
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:224
- ISBN:4-480-06140-1
- JANコード:9784480061409
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クローン人間作ってなぜ悪い?地球温暖化なんてホントにあるのか?科学とオカルトって、どう違う?…オソロシイ勢いで進歩し専門化してゆく科学に、多くの人びとはついてゆけない。そのくせ、いかがわしい科学(まがい)は無根拠に信じてしまう。かように厄介な科学的現実から虚飾を剥ぎ取り、本質を見極めるにはどうしたらいいのか。そこで、生物学の風雲児(?)池田センセが最新の科学トピックに縦横に斬り込み、徹頭徹尾「論理」で腑分けする。
若者の理科離れ
自然保護と原理主義
狂牛病
市民バイオテクノロジー情報室の発足
好コントロール装置と健康
セカンド・オピニオン
科学的知識の確実性
食い物とエスノセントリズム
地球温暖化論のいかがわしさ
科学はリアリティーを喪失した?〔ほか〕
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