妻をみなおす

小嵐 九八郎

気がつくと、女が異様に強くなっていた。強くなった女たちを見回しながら、いま一度身近な存在の妻をみなおし、ひいては自分をみつめなおす、男の美的生き方論。

妻をみなおす
  • シリーズ:ちくま新書
  • 792円(税込)
  • Cコード:0295
  • 整理番号:460
  • 刊行日: 2004/03/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:240
  • ISBN:4-480-06160-6
  • JANコード:9784480061607

この本の内容

気がつくと、女が異様に強くなっていた。のみならず傍若無人にもなった。母親がパチンコに熱中する間に子供が車の中で熱中症で死んだり、巨額の保険金をかけて夫や息子を殺す事件が頻発した。フェミニズムはこうした問題を自身のテーマとして取り上げることなくやり過ごしたが、本書では女性特有の酷さを徹底追及する。その末に、いつも傍らにいる女=「妻」をふたたびみつめなおすところへとたどり着く。すべての男性必読の一冊。

この本の目次

第1章 醜い女たち
第2章 女のどこが醜いのか
第3章 こういう女とはつき合いたくない
第4章 “いい女”とは?
第5章 妻をみなおす
第6章 自分をみつめなおす―男の美学へ
第7章 別れの作法

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