社会学を学ぶ

内田 隆三

社会学を学ぶ理由は何か? 著者自身の体験から、パーソンズの行為理論、フーコーの言説分析、ルーマンらのシステム論などを通して、学問の本質に迫る入門書。

社会学を学ぶ
  • シリーズ:ちくま新書
  • 792円(税込)
  • Cコード:0236
  • 整理番号:527
  • 刊行日: 2005/04/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:240
  • ISBN:4-480-06227-0
  • JANコード:9784480062277

この本の内容

社会学とはどういう学問か。また、社会学を学ぶ理由は何か。これらはそのまま、「社会」とは何かという問いにつながる。本書では、著者自身の経験に即しながら、パーソンズの行為理論、マルクスの物象化論、レヴィ=ストロースらの構造主義、フーコーの言説分析、ルーマン/ボードリヤールのシステム論、柳田国男の習俗の思考、ベンヤミンのパサージュ論などを通して、これらの問いに答えてゆく。社会学の本質に迫る、渾身の入門書。

この本の目次

序章 社会学を学ぶ人のために
第1章 社会学以前
第2章 社会学入門―行為理論を学ぶ
第3章 マルクス―物象化論の射程
第4章 構造主義―あるいは主体の不安
第5章 ミシェル・フーコー―系譜学のまなざし
第6章 現代社会の理論―システム論と極端現象
第7章 習俗の思考―柳田国男の挑戦
第8章 ヴァルター・ベンヤミン―あるいは社会記述の方法をめぐって

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